ファッキンレイトショー

引き続き感想を書いてたものやっぱりそんなメリハリはつかなくて、午後過ぎになんとなく来週見に行く予定だった映画の料金なんかを調べてたらトークショーがあることが判明。しかも今日。登壇者は聞いたことない人なので迷ったもの多摩日講師だからというなんとも権威主義的な動機で見に行くことにした。

正直あんま出かけたくはなかった。最近髪も服も野暮ったくなってきてて外出嫌だし、夜、寒い、帰りの満員電車とレイトショーのクソ要素満載なのが余計に億劫だった。逆に服装と髪型に自信が持てればもっと外出たくなるんだろうけどいかんせん金が無い。何事につけ金、金、金と辟易としてくる。

上映は21時からでたっぷり時間はあったのだけどもう感想なんて手につかなくなってしまい出発までダラダラと過ごしていた。

19時頃に家を出て渋谷の生姜焼きバカみたいな店で生姜焼きを食ってイメージフォーラムへ。

この映画がまさかの前衛アニメーションで、しかも90分弱という長尺。ストーリーというストーリーもない映像を何一つ理解できないまま死んだ魚のような目をしながらスクリーンを眺め続けていた。苦行だった。

ただ上映後の解説でかなり理解が深まったところはあるのでトークショーありの上映選んだ俺マジファインプレー。帰りは24時過ぎてて案の定めちゃくちゃ疲弊してたから解説無かったら絶望的な映画体験でしかなかった。今後アートアニメはトークショー付きのに積極的に行くようにしよう。