日曜の東京は糞だ

・2日の日曜に東京に行ってきたのだけど疲れた以外の言葉が出てこない1日だった。電車でほとんど座れなかったり、30度近い気温のもと屋外で時間を待ったり、渋谷で結構歩き回ったり行列並んだり、原宿で考えられないレベルの人混みに巻き込まれたり、靴ずれも起こすし、極め付きに後で思いっきりグチ書いてるけど映画ではクソ客と遭遇するわでHPもMPも削られまくってホント疲労困憊だった。平日だったらここまでの人混みになることはなく、それだけでしんどさはリアルに半減してたと思うんだよな。というわけでイベント以外ではもう二度と休日に人多いとこに行かないと自分に誓った。エントリーポイントとか知ったことか!

・お昼に下北で映画を見た後にヴィロンへと向かう。神泉で下りて10分ほど歩くと大きな店が見える。が、並ぼうとしてふと現金のみということを思い出す。財布を見ると1000円しか入ってない。クソ暑い中泣く泣くセブンまで引き返す。皮肉とかではなく、人気店だからこんな殿様商売が通じるんだろうなと思った。実際決済手段どうこう関係なく行列できてるわけで。パンはセルフ方式ではなく全てガラスケースに並べられておりカウンター越しに注文する方式で後ろもつっかえてるし少しせわしい。バゲットとクイニーアマンとソーセージロールみたいなのを注文。バゲット以外は代々木公園に行って食べた。まずソーセージの方を食べる。固い。弾力が強い。なかなか噛み切れない。中のソーセージはぶっとくてジューシーだった。粒マスタードもたっぷりでよし。本場フランスでは歴史的に小麦粉にグルテンの含有量が少なかったゆえバゲットはこういう固いものだそうで、日本の皮が柔らかめでもっちりとしたやつは日本人向けなのだとか(ソースはWikipedia) ハードなフランスパンが嫌いというわけではないけど好みで言えばやっぱ後者かな。でもこれだけ人気ってことはハードなの好きな人多いんだなあ。個人的には1個500円から700円出すほどではなかった。クイニーアマンの方は外がサクサク中がもっちりとしていてこちらは文句なしに美味しかった。

バゲットの方は家に帰ってサンドイッチにして食べた。半分は翌日に焼かず、もう半分は別の日に説明書通りリベイクして食べた。リベイクしたほうがパリッとして食感は断然いい。パンだけで味わうとたしかに風味もいいなとは思う。一方でやっぱりそこまで美味しさがわからない。他のパンやケーキ、クレープも気にはなるんだけど敢えて再訪してまでとも思う。

・夜は別の映画を見に再び映画館へ。が、最悪だった。隣に座ったアジア系の男が上映中にスマホを何度も何度も開くためほぼ集中できず。最初はいずれやめるだろうと我慢してたもの30分くらい経ってもスマホを取り出しては画面を見てを延々と繰り返し、僕も大きなため息ついたり態度に出していたものの多少控えめになったくらいでやめない。それでも注意する勇気は無く我慢し続けてたんだけど、映画も半分をだいぶ過ぎたところで抑えが利かなくなり舌打ち。それでもやめないからその人の肩を叩いて「やめ、やめてくれませんか?(震え声)」と伝えたらようやくやめてくれた。あのな。お前俺がどんだけチキンやと思ってるんやと。1時間以上言い出せないレベルのビビリが人に注意するとかどんだけエネルギー消費すると思ってるんやと。正直めっちゃ怖かったです(小声) まあ幸いここで逆ギレもされず以降は黙って映画を見てくれていたのでまだ良かったけど。しかしお互いめちゃくちゃ嫌な思いをしたと思うと結局そこからも映画の内容は半分くらいしか頭に入ってこなかった。僕にしてもため息やら舌打ちやら陰湿なことやってないですぐに「スマホやめて?」と言えば良かったんだよな。そこは反省して次に……次はもうないことを祈りたい。というかやっぱ休日の映画館もう絶対行かない。母数が増える分マナー悪い客との遭遇確率も上昇してしまう。一方で神経質過ぎる自分もめんどくさいなと思う。正直ポップコーン程度ですら気になっちゃうんだもん。