飽くまで

・10時起床。おととい辺りからようやく気持ちも落ち着いてきたのだけどどうにもダラダラ過ごしていた。

・「NHKスペシャル選▽日本人はなぜ戦争へと向かったのか 果てしなき戦線拡大の悲劇 」を見た。戦線拡大に至った要因をリーダーの機能不全、セクショナリズム、危機管理意識の欠如の3点でまとめていた。上層部がこれではそりゃ雲泥化するわなという印象。しかし300万人って昨今の災害での死者数を考えるととんでもない数字だと感じる。

・「視点・論点「若者に知ってほしい精神疾患」」を見た。精神医療の課題の一つがスティグマであると考えると学習指導要領に精神疾患の学習が盛り込まれたことは小さくないことだと思う。とは言え重点的にやることはないだろうし取り上げない高校すらありそう。理想的には小学校高学年くらいから教えていってもいいような気がする。

・朝食はそうめん。米にしようかと思ったけど暑くてやめた。

・コトブキ飛行隊1話を見た。改めて映像としては面白くてドッグファイトには驚くほどの臨場感がありもっと大きな画面でなんなら映画館で見たいってのはよく分かる。一方でガルパンに比べると1話から空中戦にかなり尺を割いており、人間ドラマに焦点をおいた導入とはなってない上に結構ドライな作風だった辺りが取っつきにくくヒットしなかった要因の一つなのかな。ヒロインたちもアクが強いし。どうでもいいけどなぜかずっと黒沢ともよ主演だと思いこんでいた。

・ラディアン1話を見た。王道ファンタジー感がいいなあ。差別や偏見を正面から描いてる点も気に入ったところでアルマの隻腕にマイノリティを象徴させてるところなんか面白いなと。ラディアンの名称と設定は放射線がモチーフなんだろうか。でも直接的すぎるか。まあとりあえず早く悠木碧を見せろ。という感想を当時も書いたな。元はバンドデシネとのことでどこまで原作に忠実なんだろうと思ったけどWikiってみた限りではそもそも日本の作品に強い影響を受けてるそうで大きな脚色は無い感じなのかな。というか作劇がまんま少年漫画。

・ソラウミ6話を見た。一番地味なヒロインが一番重い過去を抱えていたギャップが良かった。ただ、ちょっと簡単に乗り越えすぎではある。春のちょっとした一言ではなく兄の安否に対する諦念を吹き飛ばすくらいの感情の動きを描いてよかったのかなと。

ダブルデッカー5話を見た。ついに物語も動き始め、なかなかハラハラさせるような展開だった気がするし、アクションシーンも良かったと思うんだけど、疲れてて全然集中できず筋を追うので精一杯だった。

・夕飯は肉うどん。コープの冷凍うどんコシがねえ。

・ぼく勉1話を見た。脚本も作画も演出もそれなりの水準でまとまってるけど、改めて見ても特筆するところ無いよな。で、積んだみたいな。まさに主人公唯我くんのような作品。あとやっぱ五等分に食われた印象が強い。

・たまたまフジワンをつけたらカンペDEトークというのをやってたんだけど面白くて1時間近く見てしまった。アニメ見なきゃいけないのに。

・消滅都市1話を見た。アクションシーン見応えあるしストーリーもテンポよく進んでいく一方で丁寧な芝居で緩急のつけられたいい導入で、いや1話としてはよく出来てると改めて。でも結局いまいち盛り上がらなかったかなんかで何話かで切っちゃったんだよな。ハードボイルドっぽさとか消滅都市の存在とかDTBみを感じるところもポイント高い。

・めいこい1話を見た。作画もいまいち話もつまらない、でも大地丙太郎だから残しておいたって印象の作品だったけど勘違いだったらしく作画も脚本も悪くなかった。山中純子大島美和作画監督という豪華さでヒロインのキャラデはかわいいし、諸星すみれちゃんもかわいい。陰がよく描けてるところもいい。そして小気味いい大地丙太郎節も楽しめる。

・怒涛の勢いでアニメを見ていた。その数12本。ここ数日アニメが見れない中、早く話題になってる色んなアニメを見たい、アニメ以外のこともやりたいと欲求がむくむく湧いてきて、ならもっとハイペースでアニメを消化していかねばと。そこで1日1作品分つまり12話消化していこうと思って結構無理して見たんだけどまあキツい。7本目くらいになると集中力が切れてきてちょっと演出までは意識が向かなくなる。感想のウェイトも大幅に落とす形になり、インプットもアウトプットも質を落とさざるをえない。ただ両方ともちゃんとってことになると半分の6本くらいが限度だからそこはトレードオフやな。一応優先度の高い作品から見ることにしたけど、一つの作品とじっくり向き合えないのはやっぱ残念。しかしこの意欲がどれくらい続くのやら。