天国から地獄から天国

・外出で疲労困憊した日曜に始まり、月曜はトレードで上手くいってウキウキ、火曜は寝不足でなんもできず、水曜はミスから大損こいて放心状態になり、木曜はそのショックが抜けきれず、翌金曜は焦りから雇用統計で更に大損して絶望するもそこからのダメ元トレードで月曜の利益分まで取り返すアクロバティックトレードを敢行。種銭も気持ちもジェットコースターの1週間だった。こうやって思い返すと躁鬱レベルのアップダウンで笑える。まあ全部取り戻せたから今笑ってられるけど、ダメ元が失敗してたら今頃魂抜けてたわけでゾッとする。そもそも水曜のミスがなければ今週は月曜のトレードだけで終わりこんな凄まじい心労も無かったのだし色々反省点も多い1週間だった。しかし笑える。

・この土日については溜まったアウトプットを片付けていた。それらはここにまとめた。というかやっぱりアウトプットに手がつかなくて時間を浪費してしまう。いい加減こんな生活なんとかしねえとなあ。と思いながらまた半年が過ぎてしまった。一方でインプット、アニメの消化の方でも問題に気づいた。端的に言うと見てる作品があんま面白くないのだ。それを頑張って見てる状態。だから消化も進まない。娯楽なのに頑張って見るって時点で異常なんだけど、それでも切れないのはやっぱり強迫性によるところが大きいのかなあ。いやどれも作品としては好きなんだけどね。ただ、死ぬまでこんな生活してるわけにはいかないしどっかでホント断ち切らないとと思う。変えるためにもなにか考えよう。

・NHKスペシャル 新・ドキュメント太平洋戦争1942大日本帝国の分岐を見た。1941の方もそうだったけど市民の生活から戦争を読み解いていくのは当時の市井の状況が浮かび上がってきて改めて面白く感じた。その意味では前編のが面白かったかな。

・NHKスペシャル「命をつなぐ生きものたち 第1集 大地の恋」を見た。生殖に焦点を当てたドキュメンタリーで全体に面白かったけど、やっぱりエリマキシギのフェーダーはこんな形の進化があるのかと驚いた。同じようなところでカンムリニワシドリなんかもどう進化したら巣作りが性的アピールになんねんと。高い知性を有することが多様な性行動につながっていくんだろうか。

・3人の男をみる。監督がエゴサしてるらしいから特定されないようタイトルをハッキリ書かないハック。まあさすがにブログまで見てないだろうしましてやこんな場末のをとは思うけど。1本目のコロナ禍の抑圧であったり、3本目のフィルムノワールっぽさであったり、個人的な思いや好きな作品がダイレクトに反映された作品という印象を受けた。それを無感情にサラリと描いているところがおそらくこの人の特徴なんじゃないかと思うけど、僕はアニメーションにはウェットさを求めるタイプなので全体的にはあまりハマらなかった。あと攻撃的なところが若いなとも思った。ただこれをアニメーション始めて1年半で作れてしまうのは才能って凄いなあと思う。録音は音声ファイルをDM通じてやり取りしたとか言っててめちゃくちゃで笑ったけど。

・雨を告げる漂流団地を見た。一つ前の記事に書いたように全く集中できずただ見てるだけだったので記憶に残ってる範囲で。過去への執着とその訣別とテーマとしてはベタなものだったけど、漂流後の子どもたちの反応はじめど登場人物の心理を丁寧に描いていて全体として飽きずに最後まで見られた。ただ、後半は同じような展開の繰り返しもありくどさも感じた。ファミリー向けっぽいことを考えると尚のこと120分はいらなかったのではないかと思う。