アンバランス

  • 14時半起床。9時間近く寝た。覚醒後もぱっと起き上がれなかったところを見ると体調悪い感じも。現状そこまでダルくはないのだけど頭がいまいち回らない。
  • 微妙にダルいまま過ごしていたのだけど21時半頃一旦仮眠。2時間くらいで起きるやろと思って布団に入ったら4時間半経って2時になっていた。体調は回復したと思うんだけど、さすがに仮眠のレベルを超えていて今度は眠れるかどうかが心配な事態に。
  • 炎炎1期見終わった。最終回はエピローグ的な内容かなと思ってたけどアクションシーン見応えあったし真相も明かされてなかなか盛り上がった。ストーリーもバトルもずっと低空飛行だったので作画目当てで見てたアニメだったんだけど、バルカン出てきて以降はそれなり盛り上がり、地下潜ってからのいろんなマッチアップは結構面白かったし、特に終盤の兄弟喧嘩は熱かった。肉親間での敵対の仕方がマザー3っぽい悲劇性を感じさせてツボだったし、弟を取り戻そうとする森羅とそれに呼応する象の姿をベタながらもよく描いていた。バルカンのとこで盛り上がったのもリサとの関係性が要因だったと思うし、今回明らかになった母親の所在にしてもその辺の設定は良いものがあった。とは言えそれなり以上のものではなくて、キャラクターの魅力に乏しいという根本的な問題は最後まで解消されなかった。ソウルイーターのキャラは普通に魅力を感じていた記憶があるけど、2作品を分けたものはなんだったのだろうなあ。環ちゃんはナイススケベキャラだったけど。まあ色々ケチつけましたが作画だけでもお釣りが来るような満足感はありました。
  • ざんねんないきもの事典21話を見た。3期も平常運転。今回のホッキョクグマが実は黒いとかぽつぽつメジャーなネタも増えてきてる感。まあ変な生き物は無限にいるしネタ切れはしないんだろうけど。
  • 富豪刑事1話を再視聴。原作筒井康隆伊藤智彦、佐々木啓悟、CloverWorksと鉄板みたいな布陣だし、内容にしても問題だらけの刑事課に所属する正反対の二人のバディものとハズしようがない感じ。なのだけどいまいちハマらず積んでいた。改めて見るとよくできた脚本で普通に面白い作品なんだろうけど1話だけ見る限りあんまり気持ちいい作品ではないなと。神戸大助の倫理観もそうなんだけど、金に物を言わせて問題を薙ぎ倒していく様に痛快さが無いんだよな。ダークヒーロー寄りのキャラクターと言えるのでドクズの政治家や役人みたいな悪人と対峙させるほうが盛り上がったようには思う。そういう話も今後描かれていくのだろうけど。
    リアリズムと荒唐無稽さに齟齬が起きているところもあって、信号いじったり跳ね橋上げたりそれは金だけじゃ解決できんやろと突っ込みたくなってしまう描写が目立った。特に気になったのが産油国の王子の描かれ方で、先に政治的理由でパレードが強行されたというセリフがあった中での神戸のあの行動は、大金持ちだからこそ政治と密接な立場にあるわけでちょっと考えられないんだよな。イーロン・マスクにだってあんなことはできない。いや政治を全て牛耳れるほどの金持ちなんだという話になるとそれはそれで嘘臭くなりすぎてしまう。まあ多分これがトリガー作品だったらカーチェイス中に自動車が10mくらい吹っ飛ぶようなケレン味でこういうもんやろと納得していた気もする。というかかかった費用13億は少なすぎねえか。