オッドタクシー イン・ザ・ウッズ

・最終回を見てから3ヶ月くらいしか経っておらずそれで改めて総集編を見るのもなあとあまり乗り気ではなかったのだけど見てみると思ってた以上に新規シーン満載で、別角度から再構成された物語は普通に面白かったし、物語理解が深まる側面もあった。正直見るまではラストシーンがちょろっと追加されるくらいだろうなと思っていた。

・ただ映画のストーリーは事件前日辺りから始まるということで、当日以降に当たる10話から12話辺りがほぼそのままの内容になっていて、そこは冗長だった。TVシリーズ見返してから行かないで正直よかった。おそらく事件当日も大門弟とか別角度から描きたかったんじゃないかと思うけどそこまでシーンを追加する余裕はなかったのかもしれない。

・最後はハッピーエンドでホッとしたような意外性がなかったような。まああれで最後死んでますじゃ意地が悪過ぎるか。EDで表彰受けてるシーン見るに柿花が助けに入ったんだろうけどそこは直接的に描いても良かったんじゃないかと思う。いやここについてもリソースの問題で無理だったと考えられるけど。

・探偵たちは結局なんだったんだろう。本編のどっかに出てきたような気がしたので帰ったら探そうと思ってるうちに探す気が無くなってしまった。あと白川さんが工事現場にいた理由もやっぱり分からなかった。