山田くんと7人の魔女 #8 超ウザイんだけど

プロット自体は悪くないのにこの内容を24分に収めようとしたのが無茶過ぎる。せめて2話かけてほしかった。

ノアと3人の関係性こそが肝だったのだからその4人はきっちり掘り下げるべきだったし、しっとりした内容なのに場面転換が多すぎて忙しすぎる。

終盤山田に殴りかかった意味もよくわからなかったし。

これは原作の問題なのかもしれないけど誤解を解いて回って円満解決しましたってのもちょっと単純すぎて……。

この駆け足感ってのは今に始まった話ではなくて1クールで魔女全員を描こうとしたがためなんだろうけど、その判断からして間違ってたと言わざるを得ない。

シリーズとしては中途半端になってもいいから一つ一つのエピソードの完成度を高めるべきだったんではないかなあ。