多すぎるタスクと無気力

  • 体調不良による休み明け改めて頑張ろうと思ったもの、水回りの掃除、3日分のニュース、筋トレ、アニメ、買い物、料理……こなすべきタスクがあまりに多くて無気力状態で1日過ごしていた。
  • なんでやること多すぎると無気力状態になっちゃうんだろうとChatGPTに聞いてみたら、認知的過負荷、プレッシャー、達成感の欠如の3点を指摘された。1点目は情報量が多すぎることによるパニック、2点目はタスクが多すぎることによる心理的プレッシャー、3点目は先が見えないことによる萎えと言い替えられるか。
  • なるほど今回の件に限らずどれもよく当てはまる話で、タスクを抱え込みすぎることによる無気力ってこうやって引き起こされてたんだと合点がいった。だからこそ適切なタスク量を設定する必要があるわけだけど、今日みたいにどうしてもタスクが同時多発することは避けられない。ではそうなったときどうすべきかなんだけど、実感できる形でタスクの総量を減らしていくことで3つの問題は同時に解決できるのではないかと考えた。
  • それには当然タスクに取り組む必要があるんだけど、そのとき一時的なタスクから対処していくことでタスクが「減った」と実感できる。僕の例で言えば週1の水回りの掃除は今日片付けてしまえば次の日曜まではやる必要がないから最優先すべきタスクとなる。逆にアニメの消化は今日やったとて日課だから明日も発生し、他のタスクも翌日に持ち越しになってしまうことになり優先順位は低くなる。今までは単に重要度の高いものから片付けるという発想しかできなかったけど、やる気の観点からはこういうアプローチもできるのだと今回気付かされた。
  • とは言え一気にタスクが降り掛かってきた時点でそもそもやる気が出ないこともよくある。そういうときは最終手段、リセット法もとい放棄という選択肢もある。本当にやるべきこと以外全部放棄してしまえば、一気にタスク量は減り、俄然気持ちもスッキリしてまた前向きになれる。困ったら投げ出す。まあこんな徳政令カードを濫用するようなスタンスが人間として正しいのかはよくわからない。