- 2話にしてアシストウェポン登場!最適化したのに普通に怪獣に勝てない!弱い!やっぱグリッドマンはこうでなくちゃな。というかまさかグリッドビーム撃って勝てないなんて……。
- 特撮版にはキャリバーなんて無かったはずだしオリジナルかな。OPにはゴッドゼノンみたいなのいたけどオリジナルのが多くなるんだろうか。アシストウェポンの擬人化というのもアニメオリジナルであり、そして現代らしいアレンジだなと思う。
- アニメではグリッドマンが修復する姿が描かれないけど、修復はグリッドマンの力ではあるんだろうか。そしてつまりその事こそ、ここが仮想世界(=コンピュータワールド)であると表しているのか。確か裕太たちが生きる世界は仮想世界かなんかだと明らかになるあたりまでは見たんだけどよく覚えていない。
- 住民たちが怪獣の存在に気づかない点もメタっぽく消化されているけど、アカネが早くもグリッドマンの正体に気づいてグリッドマンサイドに接近するのは大きく異なる展開。ラストで先生の行動に少し変化があるけど、ここも毎回教訓じみたオチがつく特撮版の反映なんだろうか。
- アカネと武史の対応という意味では新条邸の外観が割とまんま藤堂邸なのがちょっと面白かった。
そういえば特撮版34話だったかで藤堂家は機能不全家族っぽい描写があったけど新条家はどうなんだろうか。 - アカネと武史が大きく違うのはその倫理観で、共通してひねくれてはいるんだけど、武史は最後まで一線は越えなかった一方(犬は爆破したけど)、今回アカネが見せた楽しんで殺戮を行う印象的な姿には歪んだ倫理観がよく表れていて、時折やり過ぎを躊躇していた武史とは大いに違うところ。
- 今回のテーマ的には六花へのフォーカスがあり、いなくなった友人たちへの喪失感の一方で、街や人々を救うため裕太が犠牲になるような形になっていることへの葛藤を通じて六花の心優しさが描き出されていた。
- 今回も演出が良かった。
アカネが先生とぶつかってトマトジュースをこぼすシーン、アカネ自身はぶつかったことで血を流したくらいのショックを受けたことを象徴していて、このオーバーな反応にまた武史みを感じる。もちろん復讐するところまで含めて。 -
細かいとこではこの噛み潰されたストロー。このアニメのこういう細かさが好きだわ。
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アクセプターの登場とともにおなじみのアクセスフラッシュからの例のズームアップしてくやつが見られたのも良かった。あれって名前あんのかな。