SSSS.GRIDMAN #3 「敗・北」 感想

  • 3話にしてまさかの敗北展開。特撮版は24連勝くらいしてたのに。
  • 今回もオリジナルのアシストウェポンだったけど、こうなるとおそらく全部オリジナルになるのかな。ちなみにマックスグリッドマンはダサいと思いました。
  • アンチの初登場回。シノビラー風の出で立ちで心なしか変身後もシノビラーっぽい? 特撮版では怪獣にはそれぞれ役割を持たせて生み出されており、それと同様にアンチの使命は名が示すようにアンチグリッドマンなんだろう。その彼にどんなテーマが与えられているのか。アカネという「母親」によって物として扱われる一方で、六花の優しさに触れることはどんな変化をもたらすのか。
  • 傘もささずに公園で弁当にがっつくアンチを見かねて声をかけるところに、前回に引き続いて六花のキャラクターがよく出ていた。でも普通に考えると異様すぎて近づけない気がする。
  • 裕太を失ったことに対する六花の動揺や、原因を作ってしまった内海の後悔、そこから生じた諍いを通じて二人の心理をよく描いていたけど、こんな最序盤で主人公が退場するのはありえずそこまで引き込まれなかった。電話の活かし方は面白かったけど。
  • 裕太あのダサいアクセプターをどうやって隠して学校通うんだと思ってたけどなるほどリストバンド。でも絶対盛り上がるだろあの形状。

  • グリッドマンの出現に嬉しそうな表情を見せるアカネ。ここはそのまま自分の作った怪獣がヒーローを倒すことへの期待の表れなのか、心の奥底にはヒーローへの憧れがあってそれがにじみ出たものなのか。