SSSS.GRIDMAN #10 「崩・壊」 感想

  • ジャンクの存在に気づいたアカネが怪獣に破壊させるみたいな展開になるかと思ったらダイレクトに刺殺に来るという衝撃の展開で草。つーかガチでお隣さんなのも草。

    おとなりさん

    この近さなら気づくもんじゃないのかとも思ったけど、アカネちゃんずっと自室に引きこもってたからね。
  • 今回は特撮における怪獣のレーゾンデートルが問われていたけど、文脈的な意味はいまいちわからんな。作品的には、アンチもまたアカネの心が生み出したわけだから、彼の変化していく姿はアカネの心情の投影と言える。
  • 同様に今回生み出された怪獣はアカネの不安定な心から生み出されたものだから捉えどころがなくてグリッドマンには太刀打ちができなかった。一方でアカネの心の一部であるアンチには理解ができて倒すこともできた。グリッドナイトへの変身も驚きだったけど、特撮版の構想をこう活かしてきたかと。
  • アカネ自身はビュッフェにアンチと来たことを確かに覚えていたし、3話あたりの食事シーンでアンチに対して「一緒に朝ごはんをたべてくれる怪獣」と嬉しそうに話してもいるんだよな。アンチを邪険に扱ってきたようで、どこかしら拠り所にもなってきたということなのか。

    倒壊したビュッフェの前に佇むアカネ

  • このビームを無効化してズンズン進んでいくフルパワーグリッドマンの姿は原作のゴッドゼノンみがあった。

    フルパワーグリッドマン

    どうでもいいけどネーミングもっとなんかあったろ。