シフォンケーキの成れの果てを作った

  • ぼくらのよあけを見てきた。ジュブナイル、近未来、ファーストコンタクトと題材として非常に好みで、そこに加えて学校におけるシビアな人間関係がよく描かれていて前半はかなりワクワクして見てたんだけど、屋上でのトラブル以降はストーリー展開に意外性がなくて残念ながら後半はいまいち盛り上がりに欠けた。ナナとの別離にしても彼女自身や主人公との関係性にフォーカスしきれなかったこともあってか、あまり感動は覚えなかった。群像劇的に描こうとしたことで結果描写不足になってしまったところはあるのかもしれない。
    ナナが黎明とともに旅立った意味についても考えていた。世界を探究し、別の個体と出会い、それにより更に世界を広げていく。そんな知的生命体の本能みたいなものが作品を通じて描かれていたけど、人類の思考様式を学習したナナの旅立ちはその象徴だったんだろうか。親子2世代で黎明を宇宙に帰そうとした姿に、世代を重ねて繋がれていく生命の姿が描かれていたようにも思うし、総じて生命というもののありようをポジティブに描いた作品だった。色んなテーマが詰まっていた作品なだけにティーチイン上映行きたかったなあ。そして悠木碧ちゃんの声にはエフェクトが掛けられていたのかを聞いてみたかった。
  • シフォンケーキを焼いた。が、カステラのような羊羹のような食感のオリーブオイルの香りのするクソマズイ物体になってしまった。パンの型でもそれなりのもんが出来上がるだろうと思ってたんだけど生焼けになってしまい、繰り返し加熱をしていたら物凄い弾力になってしまった。ちなみにサラダ油が足りなかったのでオリーブオイルを入れた。生焼けにならなければもうちょっと食えるものになったと思うんだけど原因がよく分からない。フープロじゃダメなのかなあ。メレンゲはすごく簡単にできたんだけど小麦粉と卵は上手く混ざらなかった。
  • 昨日の映画の感想を後回しにしたら案の定手がつかず一日潰してしまった。一応書き終えたからまだ良かったけど、やっぱその日の内に勢いのまま書いとかんとダメだなあ。そしてその日の内に書けないなら諦めていかねば。