お腹パンパン(2日目)

22時
さっきミルクを上げた。今回はそんなに飲まなかった。また、更に腹が張っているも、尿を出す気配は無い。やり方がまずいのだろうか。調べてみると48時間尿を出さないと尿毒症で死んでしまうらしい。非常に不安。明日様子見て、それ次第ではもう一度病院に行ってくる必要がありそう。
目が開き始めている。撮り忘れたので明日。ただ、片目は完全に塞がっている。こちらもちょっと不安。
18時
ミルクタイム。乳首に切れ目を入れて与えるものなかなか飲まない。そこで排泄させることにしたが、お腹が張ってる割には全く出ない。ただ、敷いてる服がなぜか湿っていて、垂れ流したのかとも思ったが、仔猫は出来ないということだし。少々不安。
少しして、もう一度飲ませてみたところ、今度はごくごくいき、ほぼ飲み干す。これまでの残量を考えてみると、ほとんど飲めてなかったんじゃ。
猫とは別に、先住の犬がダウン。半径1mくらいまで接近したもの接触まではしてないし、病院に尋ねてみたところ猫から犬への感染は無いとのこと。猫が原因だとは思いたくないが、タイミング的になあ。ま、歩くのはしんどそうだけど、吼える元気とかはあるみたいだし、様子見。


16時半

写真を撮ってみた。ミルク上げてるときとかは両手塞がっちゃって無理。そこが一番可愛いんだけど。
携帯と同じくらい。

しかしぼけまくりだなあ。10年以上前のデジカメだからしょうがないんだけど。


14時半
仮眠から目覚めたら姿がどこにも見えず、ベッドから落ちたのかとめちゃくちゃ焦ったが、どんどん潜っていたらしい。鳴いているのでミルクを上げる。
上げた。寝た。が、どうも哺乳瓶の先っちょに切れ目を入れないとダメらしい。あんまうまく吸えていない。
また、排泄がうまくいかない。が、自力で出来ないみたいなので、なんとかせねば。


途中ホームセンターによって粉ミルクを買う。130Gで1500円。たけえ。が、しょうがない。哺乳瓶も買っといた。こっちは1000円。ぼりすぎだろ・・・・・・。
帰ってきて粉ミルクを作って飲ませる。が、なかなか飲まない。ので、鳴いたときに口を開けたのを見計らって先っちょを近づけてあげると凄い勢いで飲み始めた!むちゃくちゃかわゆい。
ある程度飲んだらお腹が一杯になったようで、そのまま服に包まって寝てしまった。が、服に蛆がついてるので、起きたらまた取り替えてあげないとなあ。


順番が来て、診てもらう。実は蛆については、後ろの両足に相当な量が付着していて、見た感じ腐ってるようにも見えてたこともあって、それを何時間も手をつけられなかっため気が気でなかったのだが、怪我をしたところに卵を産みつけられただけのようでフロントラインという薬を使ってダニノミと共に駆除されたらしい。
他に栄養剤を打ってもらい、哺乳器をもらった。また、ペットショップで粉ミルクを買うことを勧められた。寝不足でボーっとしていて、病気は持ってないかとか聞き忘れたのだが、なんも言わなかったということは大丈夫と考えても良さそう。もう手の打ちようが無いとも捉えられるが、この元気さからしてそれは無いだろう。


9時近くになって再びかけてみると出た!診療時間前だったが、状態などを話して伺っても良いか聞くと、大丈夫だと。
落ちることを考えると不安だったが背に腹は代えられず、通販のダンボールに入ってた丸めたでかい紙をかごに敷き、服を敷き、そこに置いた。そして出発。走る。
病院に着くと他にも診療者が来ていて、それを待つ。待合室で犬を抱えたおばさんが猫に関心を持ちちょっと小話。その犬がうちのアホとは大違いで猫を見てもとても大人しい。


朝8時に起きる。病院に電話するもまだ先生はいらっしゃらないらしい。
流石にうるさくて眠れなかったので和室に隔離しておいたのだが、まさか死んでないだろうなと不安に思いながらも和室を覗く。生きている。というかまだ鳴くくらいの元気はあるらしい。腹が減ったのか、母が恋しいのか。