ブルバスター #1 「ブルバスター起動!崖っぷち中小企業が立ち向かうのは、謎のバケモノ!?」感想

面白かった。ヒーローがまさしく「企業戦士」となるコンセプトの作品は増えてきたように思うけど、この作品では営利企業としての側面にフィーチャーすることで現実感を出し、怪獣退治というファンタジーとの間に生まれるギャップによる笑い、とっつきやすさや説得力につながっていた。

 

説得力という意味では細かい部分まで設定が作り込まれていることも要因で、それをディテールまでしっかり描けるNUTの作画・演出力がいっそうの説得力を与える形になっていた。

 

戦闘シーンも緊張感、迫力あるもので面白かったし、主人公機がそこまで圧倒的な性能ではない点も考えると今後も期待できるものになりそう。