ラブ米 -WE LOVE RICE-

演出とか米にまつわる言葉遊びとかギャグセンスぶ光るものを感じてはいたんだけど1話見て以降長らく放置していたのを今回完走した。間とかテンポで笑わせてくる作品というより言葉遊びと言ったようにセリフやパロディによって笑わせてくる作品で、5分という尺でこれでもかというほど米に絡めた小ネタやギャグが繰り出される。

特にパロディネタは面白くて、ギャグアニメによくあるけど回が進むにつれて現場もノッてくるのかギャグのキレも増していく作品で、終盤の怒涛のアンパンマンネタは普通に笑いが出てしまった。あとはツダケンの芝居も笑えた。インタビュー読んだら案の定アドリブらしい。

米とパンが融合して米粉パンになるってラストの展開も普通にちょっと感心しちゃったし、単なる擬人化にとどまらず米の歴史もキャラクターにしっかり反映されていたり、ふざけてるけど真摯に作られてることがよく伝わってくる作品だった。

純粋にギャグアニメとして面白かっただけにキャラデで視聴者層を狭めてしまったのはもったいなかったようにも思う。


参考文献

www.animatetimes.com

ja.wikipedia.org