もうあの時間は終わって、君も人生と向き合う時なんだ

電波干渉

最近頻繁にwifiがブツブツ切れまくる上ロジクール製品までもブチブチ切断しまくるようになり、「あれ、これ楽天モバイルの問題じゃないのでは」とUSB3.0ハブを外したところ問題が一挙に解決。

そういえば思い出したのだけど今使ってるInateck社のUSBハブ、ロジクール製品がまともに使えないって理由で封印してたのだった。

調べたところどうもUSB3.0が発生させるノイズがwifibluetoothの2.4Ghz帯と干渉するらしく、その対策をしてないUSBハブは無線環境では使い物にならないっぽい。

例えばこの辺のはノイズ対策はしてるらしい。しかし相変わらずレビューでの酷評っぷりすごいなバッファロー

こっちはセルフパワー。

まあ今日日Ankerのが高品質かも知れない。

しかしこうなると引っ越してきたばかりの頃にあった通信障害はどっちが原因だったのやら……。

CFD

退場したはずが未練がましくもついついチャートを見てしまい、3度目のサインが灯り順調に上昇しているのを見て余計に未練がましくなっている。

もっとレバレッジを小さくすればボーナスを増やしていけてたのかもしれないなんて考えてしまう。

が、2万程度の元手しかないのならまずは大きく賭けて原資を増やすほかなかったわけで、やはり運が無かったと潔く諦めるべきなんだと自分を無理矢理納得させた。

もうデイトレのことは忘れて生きよう……。

今日やったこと

荷解き以来、久々に有意義に時間を過ごせたような気がする。

いやアニメを4本見たくらいで全然メリハリはつかなかったのだけど、それ以上に何もしてなかったからなこの2週間くらい。

明日はメリハリもつけて家の用事を全部片付けて、いよいよ勉強を再開したい。

漁港の肉子ちゃん

もっとエンタメ全開のファミリー向けかと思いきや、繊細なジュブナイル作品だった。

小学5年生の少女の見た世界をとても女性らしい感性で精緻に紡ぎ出しているのだけど、その点で特に印象に残ったのが女子のクラス内ヒエラルキーの描かれ方。

もともと仕切っている女子がいて、不満を持っていた仲の良いマリアちゃんが中心となりそれに反旗を翻し、でもマリアちゃんは結局クラス内でハブられてしまい……。

この一連の展開における関係性の変化、微妙な空気感は本当にリアルで、背筋が寒くなるものを感じると同時にこりゃ男には描けない世界だなと。

マリアちゃんが自分のグループに入る事を強いるシーンで見せるそれまでとは全く異なる顔なんかは子供の残酷さや多面性を本当によく捉えていると思う。

そのくだりとのつながりで言うと、きくりんが二宮に女子の間であった事を吐露していくシーンも素晴らしかった。

マリアを「かわいい」と褒める二宮に対して嫉妬でカッとなりマリアへの嫌悪を次々と口に出してしまうのだけど、次第に涙も溢れ出てくる。

そこには「マリアちゃん嫌い」だけでなく、仲良くしてくれたことに対する「好き」や孤立してしまったことへの同情、罪意識がないまぜになっていて、それが堰を切ったように涙として溢れ出てくる表現は見事に少女の感情を描いていた。

好きな男の子相手だからこそ感情を爆発させたり、自分のズルさを自覚したりってところがまた感情の機微をよく描けていて。

このシーンきくりんにつられて泣いてしまったのだけど、感情の揺れが少ない主人公ゆえのギャップもそうだし、クラス内の不和による緊張がそこでプツンと解消されるような強いカタルシスもあったからなんだろう。

こうして書くとずいぶんと陰湿な作品のようだけど、基本的にはゆったりとした作風で(だからこそ女子の軋轢が余計怖ろしいのだけど)コミカルなシーンも多い。

ご多分に漏れずコミカルに描かれるのは9割方肉子ちゃんでありあの巨体で画面を専有しポヨンポヨンドスドスと動き回る。

そのキャラクターにしても鷹揚で間が抜けていてけど衝動的で、彼女のそんな姿が観客に笑いと安らぎを与えてくれ、そこがまた作品の面白さだった。

演出的にも例の変顔を除くとおそらく作中唯一アニメ的に表現されたキャラクターのはずで、つまるところ肉子ちゃんは緩衝材だったのだ。あの体型だけに。

Studio 4℃と渡辺歩ということで作画演出も目を見張るものがあって、今挙げてきたようなシーンにおける芝居だったりコミカルな演出ももちろんそうなんだけど、個人的には冒頭のかたまり肉が出てきた段階で引き込まれてしまったような気もする。

あの脂身の質感がどれほどの密度の作品であるかを大いに物語っていた。

背景美術に描かれる港町も本当に情趣ある雰囲気なんだけど、年代設定は気になるところだった。

スマホは出てこなかったような気がするけど、ふれあいセンターだったかでは今っぽい情報端末も出てきたりして。特定の年代は想定してないという感じなのかなあ。

あと気になったと言えばさんまはどこまで噛んだんだろうかという点。

主題歌とかキャスティングとか特に「独り言」のクソサムい感じはさんま色出てるなーと思ったけど、そこを除くと渡辺歩作品以外の何物でもない感じだったしほとんどタッチしてなかったんじゃなかろうか。

そこを含めていずれ色々な資料に目を通してみたいし、その上で一度とは言わず何度も見てみたい映画となった。

そう思わされたのはおととしの『海獣の子供』以来で、本当に4℃作品とは合うものがあるなあと思う。 

呪術廻戦 #20 規格外

やっぱバトルおもしれえわこのアニメ。

作画パワーももちろんあるけどちゃんと戦略性もあって。

そしてIQ53万やら脳内高田ちゃんやらここぞとばかりに東堂で遊んでいるのも笑える。

PUI PUI モルカー #1 渋滞はだれのせい?

劇場版が公開ということで2021年超話題作を今更ながら見てみた。

かわいいしシュールな作風は個人的にも好きだけど人気に火がついた理由は1話見る限りではよくわからないな。

というか本気でこれを劇場で流す気かと思わないでもない。

フェルトを使ったパペットアニメという目新しさも受けたんだろうか。

しかしマイリトルゴートからは想像もつかないようなファンシーさ。