GANTSU

睡眠不足と眼痛

昨日はメリハリがつかなくなってしまった事で、布団に入ったのは24時を回ってからだった。

その影響で8時間半程度しか眠れなかったため眼の調子が悪く、案の定眼痛に。

今回も遠くを見ることで眼のストレッチを試みるも治るまではいかずあわせて鎮痛薬を服用したところかなりマシに。

やっぱ鎮痛薬は手放せないのかな。

でも1日寝込まずに過ごせるようになったのはほんとデカい。

今日もよく最後まで持ったわ。

勉強

復習のみ

講談社のおはなし 童話館

出る前に実家の本読んどきたいなと思って最近読み始めた。

で、まず手に取ったのが講談社の童話館ってシリーズ。

内容自体はよくある童話を抄訳した絵本なんだけど、この第1巻のギリシャ神話の東逸子の挿絵がめちゃくちゃ美しい。

ひたすらに耽美的で儚げでギリシャ神話の悲劇的なエピソードに物凄くマッチしている。水彩調なのもいい。

以降は3巻まで読んだけど、これほどのクオリティの挿絵はなかった。

というか他の巻の挿絵のが絵本らしくて、東逸子の絵がむしろ異質に見える。

話自体は改めて読んでみるとこんな筋だったんだとなかなか面白い。

ギリシャ神話だとパンドラの箱とか、イカロスの翼とか、ナルキッソスとか。

パエトンの被害出しまくるくだりは正直笑った。お前やらかしすぎやろと。

体操ザムライ #1 引退ザムライ

期待してたんとはだいぶ違ったなあ。

MAPPAで体操と来たらもっとカメラがグリグリ動くような作品になると思ってたんだけど、思ってたより動かない。というか初っ端から体操シーン少ない。

脚本についても落ちぶれて腐ったベテランの再起を描いたもっとシリアスなものを想像してたんだけど、だいぶ緩めだった。

でもそもそも村越繁って掛け合いの面白さとエキセントリックな展開が特徴だもんなあ。

娘演じる本泉莉奈、最近僧侶枠で見たりプペルで見たり、いろんな役やってるの見るけど演技の幅が広くて気になっている。

というかもっとキャリア浅い子かと思ってたらもうデビューして10年近くになるんだなあ。

八月のシンデレラナイン #10 背中に翼

試合になるとホンマ紙芝居やなあ。動きのあるシーンも厳しい。

ウマ娘 プリティーダービー #12 夢の舞台

順当に勝利と。

レースまでは結構盛り上がったけど、レース自体はあっさり勝っちゃった感じでさほど盛り上がらなかった。

抜きつ抜かれつみたいな展開じゃダメだったのかな。

というか最後の相手が特別因縁のないブロワイエ相手ってのもどうだったんだろう。

確かに最強格のウマ娘に勝ったことで日本一のウマ娘になるという当初の目的は果たされてはいたけど、目標とするスズカと同じレースに出走して勝利するって方が一番しっくり来たように思う。

まあただダブル主人公のようなところはあったのかな。

それとも実際の成績なんかとの兼ね合いなんかも考えると妥当な落とし所だったんだろうか。

ジョゼと虎と魚たち(2020年版)

面白い恋愛映画だった。

ただ障害をテーマにした作品でありながら、障害者のありようにはそこまでフォーカスしていないのはちょっと引っかかってしまった。

原作や実写版のあらすじをWikiってみたら思ってた以上にシナリオが異なっていて、このアニメ版について言えば、設定だけ借り受けた自立と恋愛がメインテーマの全く別の作品になってるように思えた。

まあアニメしか見てないのでいい加減なことしか言えないんだけども。

いやジョゼはクッソかわいかったし、恒夫と心通わせながら自立していく様は面白いし、ドラマ性の強すぎる展開も最近のアニメらしい面白さがあって、ボンズとタムラコータローいい味付けするやんとは思うんですよ。泣けたし。

でもこれ障害者である必然性あんまなくない?なんならただの引きこもりで良かったんじゃない?とも思ってしまうところはあって。

実写では障害にフォーカスしてたみたいなので、実写とは違う路線を打ち出す意図とかもあったのかなあ。

物語の中でジョゼの障害に意味を見出すとすれば、当然恒夫自身が障害を抱えかける展開にある。

ただこれも恒夫が事故を通じて障害者の世界が見えてくるという話ではなくて、ジョゼと恒夫の関係性を問うものになってるんだよな。

劇中劇でもあったように恒夫はジョゼの導き手として現れるけど、事故後はジョゼが恒夫を救う、対等な立場になるという構図の変化が起きる。

それは保護する側と保護される側という非対称な関係として描くことを嫌ったように見えた。

推測でしかないけど、健常者が障害者を救うという傲慢な意識に対する疑問の投げかけになっていたのかなと。

あくまで個人的に感じたジョゼの魅力として、守ってあげたいと庇護欲が掻き立てられるようなものがあったのだけど、こういう感情自体が上から目線なものであるし、我ながら気持ち悪いなとすら感じた。