2分の1の魔法
グランドシネマサンシャインのめちゃくちゃ巨大なIMAXで見てきた。
CGによる映像表現は相変わらず見事なもので、画面に映るオブジェクト一つ一つが徹底的に作り込まれており、IMAXという事も相まって強い没入感が得られた。
ただ、今回のキャラクターモデリングには当初から違和感もあって、それが没入感の妨げにもなっていた。
不気味の谷ではないけれど、人間でないキャラクターを人間のようにリアルにモデリングしているためなんだろうか、キメラっぽいグロテスクさを感じてしまって、実写と見紛うような背景に没入しては登場人物が出てきて醒めては、そんな繰り返しだった。
そこに多様性を表現したんだろうけど、やっぱ気持ち悪いもんは気持ち悪いよなあ。
とは言え脚本が退屈だったからそこにばかり目が行ってしまった事も否めない。
内容としては予定調和的なロードムービー以上のものではなくて、平凡だった。
そんなわけで途中から虚無の表情でスクリーンを見つめていたのだけど、同伴した友人はちゃんと真面目に見ていて、鑑賞後に父親の復活はAIによる死者の復活を示唆しているのではないかという感想を述べられてテーマの読み取りすら拒否していた自分が恥ずかしくなってしまった。
考えてみると僕は脚本がつまらないと作品を真面目に見る気を失くしてしまうところがあって、これテレビアニメ見まくってる弊害かもなあ。
面白いかどうかが価値基準の筆頭になってるから、つまらなければテキトーに流し見してしまう習慣が強く根付いてしまっている事を痛感させられた。
THE GOD OF HIGH SCHOOL ゴッド・オブ・ハイスクール #10
ほんますげえわこのアニメ。
毎回作画でこんな興奮するテレビアニメもなかなか無い。
演奏シーン見て思ったけど、久々にMAPPA制作の音楽アニメとか見てえなあ。
火ノ丸相撲 #11 焼肉
あからさまに手抜いてて笑った。
オトッペ #179 町役場ひみつの部屋
今日もツノがある #28 みゅーじかる