FはFamilyのF #6 さやかに星はきらめ…く?
作品的に別にまとめにかからなくても良かったんじゃないかとも思うけど、最終回にして民度の低いサザエさんとして完成された感はある。
家族全員がそれぞれ最悪な状況に陥ってギスギスしてたところに共通の敵が現れて一致団結する流れはうまいもんだった。
更に終盤フランクがクビ切りにあうわけだけど、不思議とラストは爽快で。
ブチギレてる姿にカタルシスを味わえるのかなんなのか、もともとフランクが言いたい放題言ってる姿ってある種の爽快さがあったわけだけど、今回は怒りの対象がムカつくデブ上司に向けられたもので二重にカタルシスを味わえたからなのかもしれない。
またラストシーンに関してはヴィックのあまりに哀愁漂う姿にもグサッときた。
ただのパリピキャラかと思ってたら実はマーフィー家に憧れがあり、刹那的に人生を楽しみながらも虚しさを抱えていることも伺わせる、短いながらも秀逸なシーンだった。
この作品が面白いのはユーモラスなのはもちろんそうなんだけど、ヴィックのように誰も彼も人間臭く描かれてる点にもあったと思う。
人間ドラマがあったは言いすぎだけど、それに近い魅力は間違いなくあった。
しかし口汚い作品なせいかどこかレビューまで口汚くなってくるな。
デカダンス #1 ignition
脚本も作画もハイレベルだった。
ポストアポカリプスっぽいけど情報を総合すると、アバター化した人類がヒエラルキーの頂点に立ちクローンかヒューマノイドを使役してるってとこだろうか。
ジャンル的にはそこまであっと驚くような謎はないのかもしれない。
ただ、これだけの情報量を適切にコントロールしてるのは見事だなと思う。
実際まんまと考察したくなってしまってるのだから。
ここだけ見てもシリーズ中盤くらいまでは間違いなく面白いはず。
彼女、お借りします #1 レンタル彼女 −レンカノ−
笑えてエロいとってもマガジンらしいラブコメ。
ヒロインがデートクラブに所属してるって攻め方もマガジンらしいし今風だよなあ。
レンタルな彼女たちとの恋愛模様を描いたラブコメになるのかなと思ってたけど、千鶴以外はそうではないんだろうか。
GET UP! GET LIVE! #げらげら #1 スターダスト「娘さんをください」
漫才にバーチャルアイドル足したみたいな感じなんだろうか。
漫才自体は普通に面白かった。
宇崎ちゃんは遊びたい! #1 宇崎ちゃんは遊びたい!
ウザカワのウザい成分が強すぎる。
というか僕自身が弄られ耐性ゼロだから好きな相手だろうがなんだろうがいじられるって時点で拒否反応が出てしまう。
だから高木さんでさえダメだったので、宇崎ちゃんも別のベクトルで無理だった。
多分アホガールのあっくんくらいのボディブロウをかましてくれるといけそうだけど、それもうギャグ漫画だしね。
モンスター娘のお医者さん #1 闘技場のケンタウロス
レビュアーズと同系統のエロコメかなと思ったら、意外と落ち着いたノリで普通に医療モノというか獣医モノっぽかった。
しかしモンスター娘ってどうしてもグロテスクに感じてしまう。
とりわけこの作品みたいに頭身が上がるほどキメラっぽさが増すので。
とかなんとか言いながら下半身は盛り上がってましたが。