ついに微分が全く進まない状態に。
対数関数の導関数が導出出来ない。
というか{(1+1/n)}の極限について解説を読んでも途中からさっぱり理解できないのだ。
まあ、はさみうちの原理が使えない、数学的帰納法も使えない、あれも使えないこれも使えないって状態ではこうなるのも時間の問題だったんだろう。
要するに付け焼き刃の知識ではもはや太刀打ち不可能な領域に来てしまったというわけだ。
理解できない箇所は読み飛ばして進めようかとも考えた。
けども、ただでさえあまり定着してない状態なのに、理解しないで学習を進めてもほとんど無意味に感じる。
今あまり定着してない状態と言ったけど、そもそも数IIBまでの知識の抜けが多すぎて現時点での数IIIの学習は時間の無駄なんじゃないかと感じてはいた。
しかも知識・計算力不足のために物凄く時間を取られる事が何度もあった。
概念だけでも理解していれば物理の理解に役立つかもしれないと進めてきたのだけど、ついに再考すべき時が来たって事なんだろう。
さてではどうしたものか。
今年は捨てる覚悟で数学に集中する事に決めた。
よってまず数IIIに関してはここで一旦終了にし、これまでの学習分の復習も放棄する。
復習に関しても知識・計算力不足でかなり時間を取られてきた側面があったからだ。
そして数IIBまでの学習を最優先に進めるという方針に切り替える。
ただ、今年は捨てる覚悟と言っても捨てると決めたわけではないので、他の科目もやっていく必要がある。
じゃ、物理はどうするのかというと、数IIIの知識なしで進めていくほかないかなと。
とはいえ物理もまた知識・計算力を大いに必要とする教科である事も理解はしていて、
現状での数学力ではこれまた時間がかかりすぎてしまう事態が容易に想定できる。
よって物理に手を付けるのは数IIBを終えてからになるので、結局は秋、どれだけ早くても8月以降、数IIIと同時並行になるだろう。
その他の科目はというと、朝の1時間はあまり頭が回らない事もあって、実は化学英語古典辺りを少しずつ進めてきてはいたのだ。
化学に関しては数学の比重はそこまでではないという印象なので少し時間を増やして1日1~1.5時間ペースで継続していきたいと考えている。
よってまとめると9月辺りまでの方針としては
朝の1時間:英語及びその他のセンター科目
次の約1時間:化学
残りの約8時間:数学
という感じになっていくと思う。
まあ今までも大部分が数学だったので実質的には変わらないとも言えそう。
物理を早く進めたいのは模試を念頭に置いてたからでもあるのだけど、こうなってしまってはしょうがないかな。
というか改めて考えると模試のために非効率な方法取ってるんじゃ本末転倒だったなと。
これなら最初から数IAIIBに集中しとくべきだったなと後悔が残る。
そしたら7月までには仕上げられた可能性があるわけで。
まあ常に最善手は取れないものだし、後悔なんて詮無いしね。
それに一つ一つ後悔してたら去年一年頑張ってりゃ今年合格してたかもとも、あの時卵子に突入しなきゃ良かったともいくらでも言えるのだから。
focsuIA 37/322
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