- 眠りについてから3時間ほど経った頃、動悸とともに脚を中心に体を動かしたくなる激しい衝動に駆られて覚醒。というか異常に脚を動かしてたから覚醒してしまったのかもしれない。体を激しく動かしたい、叫びたいという強い衝動が止まらないスーパー貧乏ゆすりみたいな感じ。本当に放っといたら奇声を上げだしそうで、それを理性でギリギリコントロールしているような状態だった。
- 完全に目も覚めてしまい、何が原因だろうと、一方では衝動に襲われながらも、スマホで調べ始めたところむずむず脚症候群がヒット。ざっと見た限り症状に「叫びたくなる」はなかったのでADHDの方が要因としては大きいんじゃないかと思ったものそれ以上調べる気力は起こらず再び寝ることにした。
- 横になって深呼吸を試みるも衝動は全く治まらず、動悸も相まってこの自分をコントロールできない感覚には強い不安感もあった。ADHDゆえもともと衝動的ではあるものの、ここまで強い衝動に襲われた経験はなかったし、これがもし慢性化したらという不安も強かったと思う。
- 老人になると抑制が利きにくくなると言われるけど、衝動性に関して言えばまさにこれに近い感覚なるんじゃないかと思えたし、実際に自分が老人になったり、あるいは認知症になったりした時にモンスター化しそうで別の意味で恐ろしくなったりもしていた。ただ、激しい衝動の中でこういう風に自分を俯瞰できたのも奇妙なもので、理性と感情が、心身が分離したような感覚だったとも言える。
- 僕は眠ろうとするとき、何も考えないようにすると逆に自然と想念が浮かんできてそれを追いかけてると眠りについていることが多い。が、昨日の場合はそうしてると無限に想念が浮かんできて、動きたいとか怖いとか感情がすべて言葉に変換されて浮かんでくるような状態で、これも初めての経験だった。
- 一連の症状を鑑みた上で改めて調べてみたところむずむず脚症候群もドーパミンの分泌に異常があると見られているそうで、そこが原因なのは間違いないだろうな。なぜ急に症状が出たかについては最近はお金の不安が大きいしストレスなんじゃないかという気はしている。動悸やむずむず感は今も若干続いていて慢性化する不安がやはりある。
