シャドーハウス #13 シャドー家のために

あまり意外性の無い結末ではあった。

ラストシーンは不気味な感じだったけど、コーヒーカップの割れるシーンが挿入されたところを見ると、忠実な姿を演じているに過ぎないということなのかな。

一方でエドワードを追い詰めるシーンを見ると同調がいっそう進んでいってるようにも見えた。

とは言え王道的な作風なので最後は生き人形たちが自我を取り戻すところに帰着するんだろうなとは予想している。同時にシャドーは単体では生きられないような感じがするし単純なハッピーエンドにはなりえないのだろうけど。

王道展開は王道展開で好きなのだけど、個人的にはやっぱり第三者的にシャドーハウスの不気味なありようを様々な角度から淡々と浮き彫りにしていくようなものを見てみたかったなと思う。

1話で感じた不気味さ、不穏さ、ミステリアスさそれ自体が強烈な魅力だったので。