- イエスタデイをうたって #1 社会のはみ出し者は自己変革を目指す
人物描写がしっかりしてるし伏線も上手に張られたよく出来た導入で、ここからどう展開していくのか非常に楽しみなところ。
90年代末から最近まで連載されてたみたいだけど時代設定はそのままのようで。
まあ携帯電話のあるなしで物語が成立しえなくなっちゃうもんなあ。
作中でどの程度時間経過があるのかはわからないけど、ハイテク機器がどういう風に登場してくるのかは興味深いところ。
- グレイプニル #1 僕の中には
ちょっとヒロインのアクが強すぎる。
一方の主人公も主体性が無い事で見ていて気持ちのいい脚本とは言えなかった。
結果的に提示された謎に対してもあまり関心が湧かず導入としては今ひとつなところ。
突然大きな力を与えられて何らかの抗争に巻き込まれていくという筋立てもさほど目新しさはないし。
OP見る限りでは話数を重ねると面白くなっていきそうな感じはするけれども。
- キングダム(第3シリーズ) #1 迫り来る合従軍
6年ぶりの3期という事だけど2期は割に中途半端なところで終わってたようで、どういう状況なのかいまいち思い出せず話についていけるのか序盤ちょっと不安になってしまった。
ただ、回想も多めに挿入してくれてる事もあり、見進めていくと色々思い出してきて問題ないように思えた。
でもこれは初見だと込み入りすぎてついていきにくいし新規はほぼ切り捨てって事なのかなあ。
まあそれくらい潔い方が作品としてはいいんだろうけど。
前2シリーズは主にCGのために演出が残念な事になってたもの脚本はちゃんと面白かったので今期も期待したい。
というか合従策によって六国に同時に攻められるって状況が既に面白いのだけど。
最近のセルルックのクオリティの高さを考えるとフルCGも今ならありなのかもしれないなあ。
ただ結局はクオリティ追求すると工数増えるって話だし採用するメリットはどんなもんなんだろう。
