リネージュ無料化とアカウント数推移

知る人ぞ知るMMORPGリネージュ」が無料化だそうです。
友人から知らされたときには、またまたご冗談をでしたが、マジとはなあ。
http://lineage.plaync.jp/
http://lineage.plaync.jp/lineagelastday/


で、気になったのがユーザー数の推移。
減少というマイナスイメージを回避するためなのか、いつからか接続ユーザー数を確認できるコマンドが廃止されユーザー側での正確な数値の把握は困難になりました。
ただ、過疎化していたのは目に見えて明らかでもあったので、はたしてどれくらい減ったのかなと。
そこで、以前どこかでディスクロージャーによって確認可能だという話を聞いたことがあったので、確認してみました。
とりあえずNCJapanのサイトのほうに訪れてみましたが、株式公開しているわけではないのでそれらしきものは無く。
それならばと本家NCSoftにいってみたところ、発見。
http://www.ncsoft.net/global/ir/overview.aspx
Earnings Reportってのをダウンロードして拝見してみたところすげー減り方。

2年間でほぼ4割減とはなあ。ちなみに7000を6で割ると各1100~1200人か。うっへ。
ただ、まあMMORPGの収益モデルを知らないんで細かいことはいえないんですが、12000人から7000人となっても未だサービスが続いているということを考えれば、利益は出てるんでしょう。
その上でのアイテム課金への移行というわけですが、奏功するのか、はたまた一気に寿命を縮めるのか、ちょっとした見物です。
余談ですが、他国のデータもなかなか興味深い。
たとえば台湾の実効アカウント数が韓国を上回っていたり、中国にいたってはサーバーの数まで減少してるとか、アメリカは2000人もいないのに回ってるとかw
単純な比較は出来ないんだろうけど、アメリカが2000人弱で少なくとも5年は持ってるってことは、7000人でも十分おいしいのかしら。


それから、リネ2のユーザー数も気になってちょっと眺めてみたんですが、物凄く驚いたことが。
リネ2自体は、アメリカの減り方がヤバイということを除けば、贔屓目に見て横ばいといった感じで別に大したことないんですが、同社のギルドウォーズがヤバイ。
なんと、アカウント数が欧米合算500万越えてるという。一瞬桁数見誤ったのかと。しかも2年間で300万アカウント増加というバカみたいな増え方。
つっても、Activated Accountを有効アカウント数と訳していいのかがちょっと分からんので、もしかしたらアホ言ってるのかもしらんのですが。まあディスクロージャーに無意味な数字載せるってのも考えにくいか。
そこまでユーザーを獲得したギルドウォーズとは、一体どんなゲームなのか気になってWikipediaへ。
ギルドウォーズ - Wikipedia

一般的なオンラインRPGが対NPCを主眼に設計されており、その延長上として対人戦があるのに対し、ギルドウォーズでは対人戦を主眼に設計されており、対NPCはその延長上となっている。

従来のオンラインRPGで対人戦をしようとなると、ともすれば数百時間にも及ぶレベル上げとアイテム集めを終えてやっと「まともに」戦えるという仕様だったのに対し、ギルドウォーズではPvPモード専用のキャラクターを作れば「開始5分で」育成が完了した状態のキャラクターで対人戦を楽しむことができる。

なるほどなあ。これは受けるかも。ただ、それだと飽きも早そうだけど、その辺りにはどう対処してるんだろ。ちとやってみたいな。