トレードプランの策定

  • トレードプランはトレードの一貫性、感情のコントロール、ストラテジーの改善に寄与する。
  • トレードプランの策定手順として、まず目標を立てること、次にそのための戦略を練り、テストを行い、最後に実践に移る、という流れになる。
  • 自分自身の強み、弱み、特性を知り、それらをストラテジーに反映させる。
  • 自分が設定したタイムフレームに基づいた分析を行い、それよりも短い、または長いタイムフレームによって分析を補完する。
  • ストラテジーはどのような分析ツール(ファンダメンタルズか、テクニカルか、その両方か)を用いるかを決め、それをいつどんな手段で用い、どのタイムフレームで見て、どんな発注方法を選択するかで決まる。またそれに基づいて行うトレードやサインについての具体的な説明もできるようにしておく。
  • リスク管理においても明確なルールを設定する。例えばロスカットルールを定めていれば自分が何回まで損失を出すことができるか明確化されて感情的になることを防げる。その意味では感情的にならない程度のリスクに留める必要があるとも言える。
  • 勝率を改善するポイント
    • どのタイムフレームを利用し、どの銘柄(通貨ペア等)をトレードするか
    • メソッドへのこだわり
    • 勝つことができるトレーダーというのは、いくら勝てるかではなく、いくらなら損失を出しても大丈夫か、という点にフォーカスします。
    • 最も重要なルール:最初の決済のタイミング(主に損切)を決めずに、取引することは厳禁です。
    • 判断を誤らないようにしてください。よくある誤りですが、優先すべきタイムフレームを誤認すれば、当然、期待される損益というのは変わります。
    • 常にストップロス注文を利用してください。一切ストップロス注文を使わずに、お金を稼ぎ続けているトレーダーというのは存在しません。
    • 悪い習慣の1つは、「もしこうだったら」と、過去のトレードを肯定することです。例えば、もしタイミング悪く外出をし、トレードが傾いたら、あなたは感情的になるはずです。一方、タイミング良く外出をすれば、あなたは自信を持ち、さらには自信過剰となるでしょう。
    • 高確率で利益を得やすいトレードというのをできるだけ正確に把握し、それが表れた時だけトレードをするようにしましょう。
  • 以上はFOREX.comを参考したもので、ざっくり言えばトレードをもっとシステミックに考える方法論と言える。正直そこまで体系化された文章ではないので咀嚼しきれてないとこもあるけど、僕自身は聞きかじりの知識で取引ルールやが自然にできあがってきた感じなので、このドキュメントを通じてトレードプランやストラテジーのフレームが結構ハッキリした。
  • 自分のトレードプランに信念を持つ点についてもとても身になった。ここまでちゃんと実績があるのだから、仮に失敗や負けトレードが続いてもトレードプランに従っていれば長いスパンで見れば確実に収支は上向く。この考え方により確信が強まり感情がまあまあ乱れにくくなった。
  • 参考
    トレードプランの作成方法 - FOREX.com