今日見たアニメ

アイドリッシュセブン #17 making the dream

メンバーそれぞれ翳がありそうなところが面白くて見始めた作品だったけど、期待してたほどハードではなかった。

弱さこそ見せても決して汚くは描かれず、結局内容的には他の「キレイな」アイドルアニメとそう違いはなかった。

他のメンバーにも環みたいなエゴイスティックなところを持たせて、終盤のような不和とかもっとバチバチ対立する様子を描いて良かったと思うんだよな。

実際その終盤にしても環がトラブル持ち込む展開にしてもそこで緊張感が生まれて話が盛り上がった部分は大いにあるわけで。

またハードでない分挫折や失敗にもあまり重みが感じられなくて、例えばシリーズ中盤くらいで7人でのデビューが一度頓挫する話も1,2話くらい後にあっさりデビュー果たしていて拍子抜けさせられたりとか。

そこは構成のまずさもあったかもしれないけど、シリーズ通じて見ると、そうした挫折っぽい何かが繰り返されてトントン拍子にスターダムを駆け上がっていく予定調和的なお話以上のものには映らなかった。

男女問わずアイドルアニメに求められてるのはこういうライトなシンデレラストーリーってことなのかなあ。

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