Back Street Girls -ゴクドルズ- #3 少女マスター/銀幕の星/やり直したい/第四の男/極道でアイドル
Back Street Girls -ゴクドルズ- BS11イレブン
#4 ゴクドルズの秘密/伝説のライブ/超愛/ソウルフード/キズ/恨みます
面白いだけに低予算ってのがもったいない。
ネトフリ独占配信なんだしもうちょっと予算下りなかったんだろうか。
ロード オブ ヴァーミリオン 紅蓮の王 #12 世界は広く、果てしない
組織間の対立を通じた様々な個人間の対立がテーマの一つだったと思うのだけど、そこはうまく描けていなかった。
最大の焦点は千尋と優羽莉の対立で、主人公とヒロインが殺し合うシチュってめっちゃ見てみたかっただけに期待してたんだけど、そもそもキャラにいまいち魅力が感じられず。
表層的にしか心理を描けてないから人間ドラマとして薄っぺらくて、それゆえにキャラクターにも惹かれなかった。
構成面にしても、優羽莉は終盤空気化しちゃうし、帰ってきたと思ったらラストへの辻褄合わせなのか唐突にヤンデレ化しちゃうし。
最終盤に檜山修之のキャラが父親含めて洗脳してたような示唆はあったから悪堕ちっぽいけど、ただそれなら明確に悪堕ちさせてシリーズ後半は千尋との対立メインで描いたほうが面白かったんじゃないかな。
キャラが多すぎるからか1話アバンで示されたような色んなキャラ同士の対立は、千尋VS優羽莉以外は実際のところほとんど描かれなくて、その点でも肩透かしを食らったところがある。
まあだからってキャラ削って他のキャラの対立も描いてたら面白くなってたかというと千尋と優羽莉見てる限りそうはなってなかっただろうけど。
その一方で継承をテーマとした千尋の成長譚として見るとなかなか面白かった。
人間ドラマが糞だと上の方で散々腐したけど、犬樹や柿原の死はよく描けていた事もあり、彼らの想いを糧に変化していく主人公の姿には説得力があったし、そうした想いを結実させたラストは綺麗なものだった。
世界を劇に見立ててループから脱出するってのも面白い結構だったし設定は魅力的だったんだけど肝心の脚本がなあって感じの作品だった。
軒轅剣・蒼き曜 #7 錯綜之念
そろそろショウとの再会を描いてもいい頃合いなんじゃと思っていたまさにそのタイミングでの再会だったわけだけど、期待以上の内容だった。
別れて以降の二人は多くを奪われた者と多くを手に入れた者同士、しかも完全に相対する立場になってしまった事で絶対に相容れることはない。
にもかかわらず未だに惹かれ合ってるために生じる葛藤や苦渋がよく描かれていて素晴らしかった。
しかもそこにはネイを含めた3人それぞれの罪意識も絡まり合っていて、結果としてネイがショウについて行くって展開はほんとに面白い。
OPで示唆されていたネイの闇堕ちを再会にあわせて持ってきたのはほんとうまいなと思う。
LoVで見たかったのはこういうのなんだよな。
侵略された身でありながら侵略に手を染められるのかというショウの心理に対する疑問に対しても幸福な今を手放したくないという強い想いを吐露させたことでそこはスッキリした。
どうしても主人公ポジションには謙虚さを見出したくなってしまうけど、奴隷の身から得た地位を手放したくないってのは人間心理としては自然だし、むしろ人間臭くていいとも思う。
インにしても半ば流される形で戦いに身を投じているのがちょっとモヤモヤしてたんだけど、ここにショウとネイという明確な動機が生まれてどう動いていくのか、ネイの真意も気になるしめっちゃ楽しみになってきた。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… #11 破滅の時が訪れてしまった…後編
Aパートの告白大会がちょっとくどかったり、あっちゃんはプレインズウォーカーか何か的なツッコミも禁じ得なかったけど、あっちゃんの伏線を上手に回収していて感動的だった。
もう二度と会えないはずだった親友との時間を失うことを厭わずに親友の一番を願って送り出すとかそら泣けるわ。
でもまあソフィアとリンクしてるってことは一応いつでも会えるってことなのか。あっちゃんの存在謎すぎる。
イエスタデイをうたって #11 はるの嵐
やがて君になる #5 選択問題/続・選択問題
決して嫌いではないんだけど、青い花やフラグタイムとの比較で行くと、キャラクターに魅力が感じられないんだろうなあ。
その上でスピーディに話が展開していく作品でもないから退屈になってしまって。
ちょっとこれ以上見続けるのは厳しいかな。