未知との遭遇(19日目)

27時
ミルク。
前も書いたけど、以前ほどベタベタしなくなってきた。が、こちらとしてはあまりに愛くるしいのでベタベタしたいんだけど、つれないから意地悪したくなっちゃう。
親の心理が少しわかった今日この頃。ともあれ、必要以上に構わんようにしよう。猫だし尚更。


20時
ミルクを上げる。勢いいいし、更に分量増やしてもいけそうかな。
よく見たら、最初に使ったゴールデンキャットミルクのと同じ会社のじゃん。それより安いということは栄養価が落ちるということか。うぬぬ。でもゴールデンだもんなあ。
その後、犬とのご対面。
えーっと、犬のことは書いたことあるんだっけ。まあいいや。
うちには既にオスの10歳のヨークシャー・テリアがいるので、まあ一緒に住むんだから慣らしてかなあかんと思い、生後1週間くらいからできるだけ毎日顔を合わせている。
気性は荒いほうで興奮しやすいし子猫は子猫でまだ幼く体が小さいので、相当不安だったんだけど、実際に会わせてみると、噛みつく。リードつけてがっちり体抑えてたからすぐ引き離せたけど。
どうも犬は獲物としか見てなく、子猫は子猫で認識すらしてなくて、先行きが非常に不安に。
そんな性格もあるし、そもそも当初から無理だろうと思ってたんだけど、結構仲良くしてますって報告は多くて、まあうちもいけるかなあと。
改めてしっかり調べた結果、犬の前で抱いたりすることで仲間の一員だということを認識させる必要があることが分かった。ただし、当然といえば当然だが、先住犬を優先しなければならないらしい。
んで、そんな状態が何日か続き、今日もスーパーご対面タイムとなった。
2週間前に比べると、犬のほうは、さすがに姿を見ると物凄く興味を示して多少興奮するけど、だいぶ落ち着きをもって対することができるようになり、割と安心してみていられる。それでも、顔に口を近づけていく姿を見てるとはらはらしてしょうがないけど。
一方の猫は大きな変化が起こり、なんと犬のほうを認識。
しかも怯えることなく、体を擦り付けていたので、これでもう大丈夫だなと、犬の体から手を離して、ずーっと様子を見ていたところ、遊ぼうと(?)噛み付いたり猫パンチしたりするように。
ただ、最初犬のほうは非常に緊張していて、近づいてくる子猫に対して硬直していた。

多分、あまり兄弟と遊んだことが無いのか、接し方が分からなかったのだろう。
また、自分に向かってくるもの、たとえばゴキブリなんかでさえ怯えて近づかないのに、逃げていくものに対しては追いかけていって噛みつかんとする、テリアらしいといえばテリアらしいが、まあつまり臆病者なので、それもあったのかもしれない。

しかし、何かの拍子に緊張が解けて、子猫の顔を湿る程にべろべろと舐め始めた。それまでもそうしていたのだが、恐る恐るぺろっ程度だったので結構打ち解けたのかな。ただ、僕がちょっと余所見をした隙に、マウントしていて、まあいいんだけど、流石に体の大きさ考えろボケとは思った。
それでも遊び方はよく分からないようで、ちょっかい出されてもずっと見てるか顔を舐めるだけ。今後、犬にとって痛いくらいになったら切れずに対応できると良いけれど。

泥棒ヒゲみたいなのは汚れなのかな。たまについてる。よく分からない。


18時
ミルクが切れかけてるので、安い、あるいは良いのが置いてある店を探してチャリで奔走。
頑張った結果、閉店ギリギリの店でしかも結構安めのゲット。ほくほく。
また、ひゃっきんでトイレ用のタッパーなんかも買った。
そこで買ったチーズスナックがあまりにまずくて悲しかった。いつか食べたドッグフードの味。まあスーパーカップのチョコミントより大いにマシだけど。


13時
今日で三週齢。
寝坊。
ベッドに置くと昨日よりも動けるようになった模様。フローリングでも結構動けてたし。
更に分量を増やして、1:1.5で粉末を3.5あげてみたが、余裕。
そういえば、最近うんこは自力でできるようになったのか、気づいたら落ちてる。それもあって、トイレを考えているのだけれど、排尿は出来てないのかな。