2年ぶりのミシック

  • 3月にMTGAを再開してからようやく初のミシック到達。2年くらい前に赤単でミシック到達して以来となる。いやジャンドフードだったかな。まあともかく、レアワイルドをケチりながらもなんとかここまで来れて感無量。
  • ワイルドカードをケチりながらスタンで勝つにはどうするかを模索し続け、当初は青のレアが比較的多いからという理由でイゼットバーンのようなものを作ったり、ジン=ギタクシアスを軸にしてみたりと迷走してたんだけど、どちらも重すぎて回らないことに気づき、結局レアがほぼ不要な青単テンポのようなものに落ち着いた。
  • 出発点がその辺なので一般的な青単テンポと比較するとやや重で、打ち消し多めかつ方程式の改変や組立分解なんかも入っていて、構成が結構違う。方程式は2マナ以下の除去が多いのと赤単やセレズニア相手など環境的に割と有効な打ち消しになる。組立分解はジンにとっては非常に厄介な永岩城の魂力を打ち消したり放浪皇はじめPWの起動型能力にも対応できる。また変身やバトル、セレズニア相手にはエンチャントクリーチャーを打ち消せたりと幅広く有効。ただしどちらも相手によっては腐りやすく、特に初手で組立分解が来ると複雑な表情にならざるを得ない。
  • ご多分に漏れずアグロやウィニーは苦手で、対赤単とセレズニアは勝率3割ないと思う。なのでミシックこれたのも最後あんまその辺に当たらなかったのも大きい。ただ、禁止改定以降、雨後の筍のようにいたその辺のデッキはだいぶ割合を減らした気もする。
  • ちなみにちょっと前までは種子鮫が2枚入ってたんだけど、その頃は速いデッキ相手だと勝率1割台とかになってしまいずーっとミシックで停滞していた。種子鮫は3マナと微妙に重くて動きにくい、他のマナコスト的に培養があんま活きない、そもそもジンが生き残れてるならオーバーパワー、と不要だと気づくまで結構な時間を費やした。軽くて壁になれるトレイリアや帳簿裂きのほうが遥かに優秀で、その辺入れた結果速いデッキ相手の勝率が改善してダイアモンド、ミシックまで上っていけた感じ。
  • ミシックでも通用するかは自信ないなあ。順調に%減らしていくだけになりそう。