- これもJFK暗殺と同じ感想。確かにGHQの捜査に対する圧力は怪しいしGHQ黒幕説に至る推論そのものも面白いけど、決定的な証拠や証言はないから結局は推論の域を脱してないように思った。例えば青酸カリですぐに死に至らなかった点については当時そこまで純度の高いものは入手できたか、平沢のコルサコフ症候群が犯行の原因になった可能性もあるのではないかといった疑問が浮かぶ。
- 番組の締めくくり方見ると、世論の誘導や、圧力と報道の自由といったもっと広い意味での批判が根底にあった感じもする。が、今のNHK、ひいてはマスコミがその辺どうなのかというとどうなんでしょうね。
- 今回もドラマパートはよくできていて面白かった。
