- 男性優位社会特有の不条理さは描かれるもそこに失望するだけの内容にとどまらず、互いに困惑しながらも認めあっていく
- そうした夫婦の姿、カブールに残ったヒロイン、日の昇るラストシーンに融和への願いが込められていたことも感じる
- 疎外されていたマードが融和の象徴として描かれる、またムハンマドの名が与えられているという叶精二の指摘が興味深かった
- TAAFディレクターが語ってたようにイスラム圏は外から見るより、少なくとも家の中には多くの自由があるのかもしれない
- まあそれも家によってというところもあるんじゃないかとは思うが