脱皿、じゃなくて脱ほにゅ(22日目)

26時
子猫にとっては実に14時間ぶりのまともな食事。
どうやったら皿で飲ませられるか、考えていた。通常は親猫が飲んでるのを真似して皿に口を突っ込むらしい。が、保護したのは1匹で、親猫どころか兄弟もいない。
そこで次のことをひらめく。犬とそこそこ仲いいし、犬が飯食ってる姿見せればいいんじゃねと。しかもこれなら犬は自分が優先されてると考えるだろうし、一石二鳥ってえわけだ。まあ今更になって思うこととして、親の真似はしても、仲間の真似はしないだろうなーと。
まあ明日の朝はそんなことをやろうと考えてたんだけど、知恵袋とか教えて!○○とかで調べてたら、いったん哺乳瓶で与えたのちに皿で与えると飲むよみたいなアドバイスが。
ほほうと思い、とりあえず今日はそれでやってみっかと思い、やってみたところ、やはり皿に口を近づけようとしない。そこで、かわいそうだけど、少し強引に顔を近づけさせたところ、ぺろぺろ舐め始めた!
が、おおうと喜んだのもつかの間、少し飲んだらすぐにどこかへ。もっかい顔に近づけるも拒否。慣れてないからってのもあっただろうけど、ミルクが冷めちゃったってのが大きいのかも。量が少ないからすぐ冷めちゃうんだよなあ。
そこで一休止置いて、少し鍋の熱で温めて、今度は逆に皿を近づけていくことに。最初こそ嫌がっていたもの、あまりのしつこさに「ち。うるせえ奴隷だ。しゃあねえから飲んでやるか」とお思いになられたようで、積極的に舐めだし、3分もかからず完食。ばんじゃーい。
問題は明日だなあ。はたして同じように飲んでくれるのか。よし。犬を使ってみるか。


19時
ミルク。
そろそろ離乳食を考える、ということで、ファーストステップとして皿で飲ませることに。
が、以前飲もうとしたときに鼻に入ってむせたことでトラウマとなっているのか、はたまた単純に物体Xとしか映らないのか、飲もうとしない。

そこで、指でミルクをすくう過程を見せながら飲ませてみる。徐々に指を舐め始めるようになったが、皿に口をつけようとはせず。そして寝てしまった。
そもそもそこまでは腹減ってないんだろうな。上げりゃ飲むだろうけど。飲みのいい朝にすべきだった。
それと、猫砂買ってきて、トイレ完成。

お使いになっていただけますでしょうか?
つーかどうせ買い物いったんだから、使いやすい皿買ってくればよかった。ばかばか!


14時
掃除してると、ミャーミャー鳴き出して動き回ってたので、ちらちら見てたらおしっこしてた。もう限界だなあ。猫砂、出荷明日とからしいし、今日買ってこよう。ともあれ、リセッシュだ。


12時
また寝坊。
昨日以上に床に慣れたのか、はたまた成長なのか、簡単にだけど走ることができるようになり、非常に素早い。ネズミみたい。また、目に映るもの目に映るもの警戒しててカワイイ。ビデオに残したいけど、持ってない。
逆に言えば、それゆえ余計に目が離せなくなったわけだけど。というか、寝てる今の内にマジで部屋整理しないとかないとなあ。
ミルクを飲んだ後も10分くらい走り回ってたけど、流石に寝た。ミルク自体は余裕で飲みきった。歯も生え揃ってきたし、また皿で飲むのにチャレンジしてみるか。

アルクイーン。オスだけど。