チャート分析(2018-02-01)

USD

全般としてファンダメンタルズは堅調
U6失業率は危機前の水準まで低下
CPIは昨年前半から半ばにかけて2%前半から1%後半に下げて以降横ばいが続く
11月コアPCE 1.5%【1.5%】
米税制改革法案の通過
ドルインデックスは昨年以来下落トレンド

JPY

日銀コアCPI 0.7%【0.5%】
UPDATE 1-有効求人倍率、12月は44年ぶり高水準 失業率2.8%に小幅上昇
日銀に金融政策転換の観測があるが現状の物価の低さを考えると疑わしい
円インデックスは横ばいが続いていて、長期的に見ると底ばい気味

EUR

ファンダメンタルズは全般として堅調
4QGDP(前期比) 0.6%【0.6%】 (前年比) 2.7%【2.7%】
ユーロ圏GDP、17年通年は2.5%増 10年ぶり高成長
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-02-01/P3DNM36TTDSW01
1月ユーロ圏総合PMI 58.6(57.9)
1月ユーロ圏総合PMI速報値、予想外に上昇、06年6月以来の高水準
12月ユーロ圏消費者信頼感指数 1.3(0.6)
ユーロ圏消費者信頼感指数、1月は約17年ぶり高水準 予想大きく上回る
インフレ率は1年近く1.5%近辺で横ばいが続く、コア指数に至っては失速傾向
前日にできるだけ早くQEを終了させるべきと言っていたところからややトーンを落とした格好
ドイツ11月HICP(前月比) -1.0%【-0.7%】 (前年比) 1.4%(1.6%)
出口戦略への転換
ECB理事による市場のタカ派的見通しへの相次ぐ牽制
ポピュリズム政党の台頭により、長期的な見通しは不透明
3月にイタリアで総選挙
ユーロインデックスは昨年来非常に力強い上昇トレンド

GBP

3%近いインフレ率
11月会合での利上げ
英中銀、インフレ対応に焦点移す=カーニー総裁
賃金上昇に楽観的な見通し
成長率はあまり高くなく、スタグフレーション気味?
11月雇用統計 102K(-13K)
英就業者数、9―11月は予想外の大幅増 賃金も1年弱ぶり上昇幅
12月BRC小売売上高 0.6%(0.3%)
第4四半期の英小売売上高、非食品が2009年以来の大幅減=小売協会
EU離脱による悪影響
ソフトブレグジットへの期待
メイ首相、保守党の政治基盤の弱さ

AUD

中銀

中銀が豪ドル高をどこまで容認するか
12月の中銀議事録で楽観的な見通しを示す

経済指標

商品価格
12月ANZ求人広告件数 -2.3%
10-12月期にかけての鈍化は雇用市場の失速を裏付けるとの指摘も

中国

中国の12月輸入、1年ぶりの低い伸び 輸出は予想上回る
新規融資などいくつかの指標から引き締めが確認できる

NZD

4QCPI (前期比) 0.1%【0.4%】 (前年比) 1.6%【1.9%】
NZの第4四半期CPI、前期比+0.1% 予想下回る
4Qのカード小売売上高は3ヶ月連続でプラス
4Q企業景況感はマイナス転換、新政権への不安感との指摘
新政権がハト派的な政策を展開することへの懸念
中銀元副総裁オア氏を指名したことで安定した中銀運営への期待

CAD

NAFTA再交渉の行方
この2ヶ月の大幅な雇用者数の増加はパートタイマーに支えられた側面が大きい

CHF

12月CPI 0.8%(0.8%)
デフレ脱却