心の動き

  • 15時起床。概日リズムめちゃくちゃ。そのせいか8時間寝たけど眠い。
  • 放課後さいころ倶楽部見終わった。最後に4人の友情を描いたのはゲームによって出会い、ゲームを通じて心の交流を描いてきた本作にふさわしい締めくくり方だった。ゲームの内容自体もキャラクターに名前をつけていくことがまるで友達にあだ名を付けていくようで凄くマッチしていた。というか今回は尺的にゲームパート無いかと思ったらやっぱ入るんだなと。まあボードゲームの紹介もまた作品らしさであり魅力だったもんなあ。
    しかし美姫ちゃんメンタル弱すぎる。将来絶対病むやつ。成長譚としての側面もあったわけだし、自分から立ち直って3人を探しに行くとか、同時に成長を描いて良かったようにも思った。
  • ぼく勉見終わった。このラスト軽く燃えたらしいけど凄く中途半端だとは思った。学祭までが原作通りで以降はアニオリという形で締めくくる意図があったんだろうけど、直前までくっつく気配を一切感じさせない中での唐突なうるかエンドは原作ファンじゃなくても軽い困惑があった。どうせやるならもっと大幅に改変すればよかったのに。もっと燃えただろうけど。
    全体的な感想は1期と同じ。ヒロインたちのかわいさ、そこも含めた画作り、ドタバタ感は好みだったけどラブコメとしては最後までさっぱり面白くなかった。恋愛における駆け引きが一切描かれない毒にも薬にもならないエピソードが繰り返されるだけ、ひいてはヒロインの屈折であったりズルさであったり陰翳やエゴイズムが全く描かれないことでキャラクターとしての魅力にも乏しかった。ドロドロこそ恋愛物の華だと個人的には思うので全く物足りない作品だったけど、そうした要素がオミットされ、各ヒロインと個別に好感度を上げていく様子だけがひたすら描かれ続ける本作が一定の支持を得た事実には興味深いものも感じる。
  • 神田川JET GIRLS1話を再視聴。神田川がこんな綺麗なわけないだろ!これ高木謙一郎プロデュースだったんだなあ。色々合点がいった。内容的には脚本も作画も平凡で特に見るところはない。オリジナルのジェットレースが主題の割にその魅力が伝わってくるでもないし、人物描写も定型的。キャラデについてもハナハル原案なのにハナハルの偽物感があるという謎の違和感を改めて感じた。
  • ノー・ガンズ・ライフ1期見終わった。一応1クール最終話ということで一区切りつけるのかと思ってたけど割となんでもないエピソードで終わっていた。ビジュアルや設定の面白さに比して構成はじめ脚本がイマイチでずっと盛り上がりに欠けていたんだけど、この最終回含めて終盤のいくつかのエピソードは悪くなかった。このままどんどん面白くなっていったらいいけど期待薄ではある。
  • ランウェイで笑って3話まで見た。ちゃんと服のディテールまで考えられているし、一筋縄ではいかず駆け出しらしいミスも描くことで強い説得力がある。枠組みに囚われないというテーマで脚本も一貫したものがあって巧さを感じた。ただ、服飾をリアルに描写するほど漫画としては大変だよなあ。