渋谷くんだりへお出かけ

・13時半起床。ロゼレム使ったもの普通に起きられず、9時間寝てしまった。当初は4分の1量で効いてたけどあれはプラセボによるところも大きかったのかもしれない。

・映画に行くため準備をして16時半頃に家を出た。傘を持っていくか迷ったが予報では曇りだったので邪魔になるしやめた。が、これが最悪の判断ミスで渋谷に着いて車窓から土砂降りを確認して愕然。止む気配もなく、かと言って立ち往生してるほど余裕もなかったので濡れながらも地下を通ったりしてなんとかコンビニへ。安い傘は出払っていて800円近い傘を泣く泣く購入。ただこれだいぶデカめで家から持ってきたヤツだとかなり濡れてたと思うと値段分の価値は出てくるかもしれない。盗まれたら泣く。傘もゲットできたので喜楽へと向かい、躊躇いつつも傘置きに傘を突っ込む。

・というわけで喜楽に行ってきた。店に入ろうとするとmenuの配達員とバッティング。フーデリやってるとは意外。店主っぽい人にカウンターに通され注文を聞かれたので有名なもやしワンタン麺と餃子を注文。あんまり愛想は良くない感じ。本当はチャーハンも食べたかったのだけど事前に結構なボリュームという情報を得ていたのでやめた。結果頼んだ分で腹パンパンだったので正解だった。ワンタン麺は醤油ベースのスープに揚げたネギが入ったもので、これが香ばしくスープにコクも与えていた。ワンタンはゴロゴロ入っていてスープの味が濃い分味付けはされていなかった。やや臭みがあるものもあった。麺は太麺。ボリュームも多く美味かったけどリピートしたいほどでもなかった。まあ個人的に醤油ラーメンがそんなでもないんだよな。餃子のほうがむしろ美味く、焼き目はパリッと厚めの皮はもちもちしていて、噛むと口内に肉汁が広がる。香草っぽい風味もあったけど何かわからなかった。これはまた食べに行きたくなるやつでチャーハンも余計食べてみたくなった。また誰かと渋谷に来た折には飲みに来よう。

・トリウッドでチビハム・ジューシー・アンド・ミーを見てきた。インディーなだけに関係者の目に留まることもありうると思うと厳しいことも書きにくいんだけど、正直面白くなくてコメディなのに大して笑えないというのが致命的だった。アメリカ人の直截さをあえてステレオタイプに描くことでチビの極端な言動を面白おかしく描く意図があったのだろうけど、行く先々でトラブルを巻き起こしては無反省な彼女の姿は笑えないどころかひたすら不愉快で見れば見るほどモヤモヤしていく。それで毎回痛い目を見るとか、一方で美点を描くとかであればまた違ったとは思うのだけど。あるいは日米の相互理解が念頭にあったのであれば日本人の曖昧さ、アメリカ人の直截さをリアルに描くことを通じてそれぞれの良さと悪さを浮き彫りにさせることもできたのではないか。トークでは監督自身の日本での経験がベースになった物語だと言っていたが、そこに連続性は感じられずそうした思い出をただ繋ぎ合わせた脚本にしかなっていなかったようにも見えた。映像についてはスタッフの数を考えればようやっとる。キャラデにアニメ風のものを採用した理由なんかは知りたかったけどトークではそこまで触れられず。というかあんな当たり障りない内容じゃなくてもっと専門的な話を期待していたのに。

・22時半頃に家に着いて9回表とヒロインだけ見た。帰りにスポナビでチラチラ速報見てたんだけど今日は昨日と正反対の一方的なゲーム展開でウキウキだった。正直昨日の今日でこの3連戦で優勝決まらんかもなと明日も映画見に行くつもりだったんだけどこれはもう明日はリアタイで見届けねばならなくなった。映画の方はしゃーないけどサインが出ないことを願って平日に行くしかないかなあ。