永遠の831

・時間停止能力という着想や同じ能力を持った主人公とヒロインがボーイミーツガールするところまでは面白かったけど、それ以降は政治的なメッセージを垂れ流すだけの内容でエンタメとしての体をなしていなかった。主張が正しい正しくない以前にひたすら陰鬱だし、主人公流されっぱなしで物語としてイライラするものがありモチーフを読み解く気にもならないんだよな。監督に好き勝手やらせたパターンの悪例という感じ。東のエデン劇場版もこんな感じじゃなかったっけ。