Vivy -Fluorite Eye's Song- #1 My Code -歌でみんなを幸せにするために- #2 Quarter Note -百年の旅の始まり-

AIの暴走・反乱というところまではよくあるテーマだけど、それをAI自身が過去を改変することで阻止するって着想は面白い。逆ターミネーターみたいな。

まあでも原因となった人物を殺害するってのも選択肢の一つではあるから逆でもないのかもしれない。

ただ主人公の正当性が揺らぐような展開にはならないような感じもするけど。

ヴィヴィが感情を学習していくことでAIの破壊に躊躇いが生まれ、共存を図る道を模索していくって流れになっていくんではないかと予想。

まあだいぶ自分の願望も含まれてるけど。BEATLESSが好きなもので。

しかしシグルリが失笑モノだっただけにこれも長月達平脚本ってのは正直驚いた。

SF考証がクレジットされてるのかと思いきやそういうわけでもないらしい。

まあシリーズ構成がもうひとり立てられてるので共同作業で作り上げていったのかもしれない。

WIT STUDIOによる画作りが説得力を強めている側面も大いにある。

このシーンなんかヴィヴィがアンドロイドであることを強調したいい演出だけど、細かい作画によって成立していく側面も大きい。

タイムパラドクスをどう処理するのかは気になるところだけどそこには触れないのかなあ。