うんてんこわい

運転

おとといくらいから家の周りをおっかなびっくりしながら練習している。

今日は母を横に乗っけて久々に交通量の多い道を走った。交差点に侵入した時はド緊張だった。

その後も一人で1.5kmほど離れたスーパーに行ってきたんだけどやっぱり緊張した。

上手く交通の流れに乗れなかったり、車線変更失敗したり、ミスもちょいちょいあった。

でもちょっとずつ慣れてきたかな。

映画大好きポンポさん

SHIROBAKOとかラヂオの時間みたいに映画制作の泥臭い風景が描かれるのかと期待してたのだけど、そこまでリアル寄りな作風にはなっていなかった。

劇中劇自体はよく作り込まれてたけど、その制作過程がトントン拍子に進んでいっちゃった点も予定調和的でいただけなかった。

作品と自らを同一化させるってのはいいなと思った反面、他のもの全てを犠牲にしてでもってスタンスについても正直受け付けず。

実際そういうアーティストって少なくないんだろうけど、それを積極的に肯定するってのはどうしてもなあ。

登場人物にアメリカ人っぽさを感じられない点も気になった。

そもそもポンポさん始め記号性の強い「THE 日本のアニメキャラ」なんだけど、そこを抜きにしてもアメリカ人の心性とか風俗は登場人物にほとんど感じられない。

プロップや背景にはアメリカ感が出てるだけに、かえってキャラクターだけ画面の中で浮き上がってしまい没入感の妨げになっていた側面はあったように思う。

ポンポさんはかわいい。かわいいけどハリウッドにはミスマッチみたいな。

たぶん日本の撮影所が舞台だったら気にならなかったんだろうけど、洋画好きとしてはハリウッドじゃなきゃダメだったんだろう。

その辺について言えば僕自身はオマージュ元が一切わからないレベルの観客だったのでもっと別の楽しみ方ができる映画でもあったようには見える。

ニュー・シネマ・パラダイスは関係ありそうだなーとは思ったくらい。そしてまずそれすら見たことがないという。

ただだからなのか演出については場面転換とか非線形的な語り口とか目を引くところは多かった。

スクリーンを通して自分たちの姿を見つめるシーンなんかは元ネタあんのかな。