エヴァを見始める

勉強

中途覚醒の影響で日中ずっと眠くてハードな1日だった。

母も帰ってきたし来週には姉が子供を連れて帰ってくるのでいよいよ夜ふかし出来なくなってくる。

ただ、1日頑張れば休めるってのは精神的にかなりデカくてそれで乗り切れた感じ。

それでも寝る少し前に野球の結果見たらニュース追うのが止まらなくなってしまって、寝る時間をだいぶオーバーしてしまった。

結果見るくらいはいいかなと思ってたけどほんと寝る直前に時間余ったらくらいにしないと時間食ってしょうがないわ。

まあ負けてたら結果だけ見て終わるんですけどね。

三角関数も佳境で、倍角公式とかをやっている。

三角関数の和積変換を使った証明問題があったんだけど、これの操作がややこしくて1問に1時間もかけてしまった。

要領得たら類題はなんとか解けたけど、こんなところで詰まってるの見ると数IIIまで完走するのにどれだけかかるのか頭が痛い。

新世紀エヴァンゲリオン #1 使徒、襲来

というわけでアニメを見始めてはや15年近く、ようやく僕もエヴァデビューですお母さん。

これだけの有名作品となるとめちゃくちゃ身構えてしまう。

そういうのがめんどくさいってのもあるし、ベースとしてアニメ見始めた頃にまず見ときたかった作品という悔しさもある。岡村天斎も参加してるし。

あと時代背景もアニメ史的にも文脈が全然わかんないってのもどうしても気になってしまう。

当時8歳くらいではあったけど、そもそも5年前ですらその時代の雰囲気とかぼんやりとしか思い出せない人間だからな俺は。

一つ時代性を見出だせるとすればエヴァに乗ることを渋るシンジの姿にあるのかなとは思った。

このシーンを見て思い出されたのがすんなりとガンダムに乗ったアムロ・レイの好対照な姿で、内省的なシンジは90年代に現れた新しいタイプの主人公だったんだろうか。

そうした主人公像が今に至るまで連綿と受け継がれてきたことは間違いないけど。

そこに限らず、エヴァ以後の作品を多く見てきた身としては、ここから大量のフォロワーを生み出したというのはプロットだけ見てもよく分かるものがある。

明示的なテーマとして大人と子供、父子関係というのは見て取れて、シンジ視点で描かれるミサトとリツコの会話シーンや

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 縋るようなシンジの視線に対してミサトが突き放すシーンによく表れている。

このシーンは単純に芝居として好きで、純粋に人間ドラマとして期待できそうだなーと思う。

結構ネタバレは漏れ伝わってきちゃってるんだけども。

古さをあまり感じさせないのはやはりデザインなのか、単に見慣れてるからなのか。

ただエヴァの機体デザインってまじまじと見たの初めてだけど、より人型に近いデザインは確かにかっこいい。

演出もあるんだろうけど、そこの新しい古いはハッキリとはよく分からない。

アクダマドライブ #3 MISSION:IMPOSSIBLE

クライムアクションにしては緊迫感が無さすぎるんだよな。

全く誰も死ぬ気配が無いから潜入先がどれだけ恐ろしい場所として描かれようと予定調和の繰り返しでしかない。

やっぱりもっとリアリズム寄りの作風であるべきだったと思う。

主人公にしてもあまりに順応しすぎで、とんでもない状況に置かれた中で何を思うのか、もっと内面に迫っていってほしかった。

まあ順応性については伏線なのかもしれないけど。