INGRESS THE ANIMATION #10 Destroy - Create - Answer
ボージャック・ホースマン #1
ブラックコメディとは聞いてたのでサウスパークのイメージで見始めたら、全然別物だった。
正直なところあんまり面白くなかった。
言葉遊びとか文化とか、かなりコンテクストの理解を前提とした笑いだなあと。
例えばhorsin' aroundって劇中劇のタイトルも言われてみればなるほどって感じだけど、その面白さが理解できるような英語力はないし、やっぱり翻訳じゃ限界もある。
落ち目の俳優が堕落した姿を描く面白さってのもよくわからなかったけど、6シーズンも作られてるってことはその文化圏特有のツボみたいなものがあるんだろうなあ。
ワクフ #4 呪われし姉妹
目新しさが無くなってくると脚本が子供っぽすぎて見るに堪えない感じ。
まあそもそもキッズ向けみたいだけど。
ビジュアルは好きなんだけどなあ。
エバー・アフター・ハイ #4
一応ファーストシリーズとしては一区切りということでまとめておきたい。
シリーズ最後は多分20分程度のエピソード2本を1本に編集したもので、45分とまあまあ長尺だった。
1話で提示された「選択」というテーマに再び焦点を当てて、レイヴンとアップルがどんな選択をするのかまでを波乱含みで描きながら他のキャラにもバランス良く焦点を当てていて、非常によくまとまった脚本だった。
特に真実を見通す眼鏡によって無理のない話の展開が出来ていて、うまい小道具の使い方だなあと思った。
結末自体はアップルがレイヴンの選択を理解して丸く収まるというベタなものではあったけどこれ以上も無いだろうし。
強いて言えばグリム兄弟の描写不足が少し気になったくらいかな。
作品全体としてはコメディ色が割と強くて、意外と言っちゃなんだけど登場人物の機微もしっかり描けてるため、ユーモラスさと細やかな心理描写によって、20人近く登場するにもかかわらず一人ひとりに魅力が感じられた。
ちなみに僕は、セリースちゃん!